オリジナル小説『Crystal Heart~揺れる人形の心~』
書いた本人ですら色々忘れてますが。
今ならあれこれこうやって書いただろうな~と思いますね。
まぁ過去作品なんてだいたいそんなもんですがw
一応、時空の穴キャラクターですからね。たまには遊ばせますか。
バーン「お前な。久しぶりのデートだってのに。ドーナッツ食ってばっかだな……」
エミリア「もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ……」
バーン「そんなに食うと太るぞ」
エミリア「もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ……」
バーン「くそ~。無反応過ぎだろ。一つ食ってやる!」
エミリア「……ぁ!」
バーン「?」
エミリア「…………」
バーン「ったっく!わかったわかった。返すからそんな恨めしそうな顔すんなよ」
エミリア「パクッ!」
バーン「色気ねーなー。少しは姉貴を見習えよ」
エミリア「もぎゅもぎゅもぎゅ……」
バーン(また無反応か。デジャブ過ぎだろこの光景)
バーン「そんなに食いたきゃ家で食えよ」
エミリア「……家にドーナッツ、ない」
バーン「ドーナッツくらい作ってやるよ」
エミリア「!!」(ガタ!)
バーン「おい、ジュース落としたぞ」
エミリア「バーン。……ドーナッツ作れる?」
バーン「今朝のホットケーキも俺が作っただろう。って見てないか。
つか今朝もあれだけ食ったのによくドーナッツなんか食えるよな」
エミリア「ホットケーキ。美味しかった……!」
バーン「お、おう。ありがと」
バーン(ったく。そんな顔されたら嬉しくなっちまうじゃねぇか)
エミリア「バーンのドーナッツ食べたい……」
バーン(それだけ食ってまだそんなセリフが出るのかよ……)
エミリア「バーン好き。ドーナッツ作って」
バーン「コラ。気持ちも込めずに言うな」
エミリア「わたしは~♪」
バーン「歌って伝えるのは反則」
エミリア「だって……恥ずかしい、から……」
バーン(ドキッ。だからその顔で言えばいいんだよ)
バーン「わかったわかった。かなわないな、お前には」
エミリア「じゃ、帰る」
バーン「もうデート終わりかよ!家からぜんぜん離れてねーし!」
エミリア「買出しに行く?」
バーン「それもデートじゃねぇぞ!」
エミリア「……バーン、わがまま。ドーナッツ食べれない……」
バーン「帰ってからまだ食べるつもりだったのかよ!?」
エミリア「うん……」
バーン「うんじゃねぇ。そんなに食いたきゃここで食えばいいだろ」
エミリア「バーンのドーナッツが食べたい」
バーン「俺のドーナッツなんてここより美味くないぞ?」
エミリア「……耳貸して」
バーン「耳?なんでだよ?」
エミリア「いいから……!」
エミリア「バーンがね…………だから…………」
バーン「…………」
エミリア「…………」
バーン「……お前さぁ。もっとデカイ声で言ってくれよ」
エミリア「恥ずかしいからイヤ」
バーン(そんな綺麗な声で言われたら頷くしかねぇじゃねぇか)
バーン「わかったわかった。材料買いに行くぞ」
エミリア「……うん。デートもできて一石二鳥だよね?」
バーン「ぜんぜんそうじゃねえから!!」
あれ?こいつら付き合ってたっけ?と作者もよく覚えてませんw
これカオリンに漫画にしてもらうか(`・ω・´)