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 自分さえ良ければそれでいい、という人から自分さえ良ければそれでいいのかと言われました。

 何を言う。俺はそういう人間が一番嫌いだと、そんな人間になることを一番嫌うとなぜ分からない。だから人を見る目が無いんだ。お前に見る目が無いということはお前の周りにいる人間も大したことじゃないことになる。周りの評判を落としている。言いたければ言えばいい。そう思うのならそうなんだろ、お前の中では。それがお前の狭い狭い世界の中の勝手に決め付けた俺なんだ。一人で悲劇の主人公演じてろ大根役者etcetc

 ・・・などと、怒り、心を痛め、僕の頭の中にある相手の否定の言葉がわんさか出てきます。
 理論的に。こうだからこうなのだ。だから・・・から続く相手への否定。これ、酷く不細工な思考です。
 ネガキャンなりディスるなり好きに言ってろと・・・と見せかけて頭の中はそのことばかり。これも不細工。

 何が不細工かって、相手に対してそう思う時点で。
 それは自分に返ってきているということ。上に述べたものすべてが、全部己に対する言葉にもなります。
 相手に見えていないと決め付けた自分こそその相手が見えていない。
 怒ってる人間に怒るなと怒鳴るようなもの。馬鹿って言うほうが馬鹿だぞと言う。そんな感じ。

 なぜそう思うのか聞く。答えられなきゃ説得力のない言葉だと受け取ればいい。
 言葉が返ってくるのなら、そこから話し合えばいい。
 話し合いができないなら、そういう人間なのだと哀れんでやればいい。
 ただ怒り、否定したり中傷したり、そんなものはただの不細工なものです。

 そういった感情が小説を書くのに妨げているのなら、そうした感情をセーブできない自分の責任だと思ってます。
 自ら書くことに足かせを付けるとは愚の骨頂。不細工にも程があります。

 ・・・そういえばイケメンだと言われると不細工ですよと言いたくなるアレはなんなんですかね?
 いや、自分に自信がないだけなんですけども。・・・まぁいいか。

 時にはそんな怒りに任せて書こうと思うときもあります。
 そういうのが文に出るのか気になるので。よく心情を表わした絵とかありますよね。
 悲しいまま書いたら悲しくなるのか。これもよく思います。

 試してみた結果は単純なものでした。・・・集中できない。←
 もしくは、集中したら忘れてしまう、ですね。
 こんな感情の時に書いたらどうなるのか、というのが小説を書くキッカケに過ぎず、結局書いている時は頭の中は真っ白です。
 もちろん考えて書いているんですが、真っ白なまま考えているという矛盾な感覚で書いてます。
 そうだ。この感覚だ。と思って書いたことがほとんどないですね。

 自分の内にあるものを振り絞って書いているのに、己の感情のままに書いていない。これも矛盾なのか?
 ふと思い出してみても、「あれ?俺、どんな気分で書いてたっけ?」と思うことが多いです。
 頭の中真っ白なのにちゃんとここはこうだ、こうするほうがいいなと考えて書いている。
 自分でも不思議なものです。


 ・・・・・・で、何を言いたかったんだっけ?w
 「不細工なことをしても集中できないから、小説書く時は肩の力を抜いたほうがいい。個人的に」
 という一行にまとめられるなら前置きこんなにいらないな~とか思ったりw
 だから気楽に生きていけばいいと思います。責任逃れではなく、客観的な思考になれるように。
 穿ったものの見方、発想、凝り固まった概念じゃあいい作品できませんからね。
≪今日のイト姫≫
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「だ、だ、・・・駄文じゃこれー!!これ読んで誰が得するんじゃー!?」
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