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タイトル。俳句にしようと思ったら川柳だったー!
やっぱり慣れませんねぇ。俳句は何個か考えるうちにどんどん句がかぶっていきそうw
と言うわけで(?)、沖縄の祖父から製本された俳句集を貰いました!
右が80歳の傘寿記念に作られた第一集で、左が85歳のトゥシビー記念(沖縄の生年祝い)で作られた第二集です。
前作より1Pの俳句の数が二倍で、ページ数もほぼ二倍です。
しかも前作よりカタカナ多いので驚きましたw祖父は海軍の通信兵だったそうで、英語はかなりできるらしい。
これを読んでいると泣けてくるんですよねぇ(;。;)
失明して、祖母に先立たれて、耳から聞こえるものだけを感じて、思う事を俳句に詰め込んでるんですよね。
何気ない日常や発見などが俳句に込められているんですが、時々その寂しさや孤独を句に残しているのが、とても寂しいですね。沖縄なだけに、なかなか行けませんしね。
親孝行もそうですが、爺孝行こそ難しいと本当に思いました。
僕が作家になって本を送ってあげても、読める目がないので、余計に悲しませる気がしてなりません。
それでもきっと、喜んでくれると思うので、僕はこのまま作家の道を目指します。
孫の特権で祖父の俳句を少し紹介します。テキトーに開いて目についたものですがw
・両親の 年を越したり 対馬丸
・梯梧(でいご)咲く トライアスロン 宮古島
・夏の朝 ゴーヤー花に 蜂遊ぶ
・母の愛 思い出遠き カーネーション
・折り鶴は 不戦を誓う 塔の夏
・梅雨の夜 窓辺奏でる オーケストラ
こうして見ると、まだ目が見えるかのような句が多いですね~。
今でも祖父は俳句を書き続けています。僕も小説を書き続けたいです。