出張！イト姫暴走萌え日記

　失変カフェから久し振りに彼女がやってきた！
　
　二人の看板娘のコラボは続きからご覧頂けます。

「おまたせしました～。

モンドブルク国のソフィリア王女様にカフェラテをお持ちしましたー」

「うむ。わしがイト姫じゃ。
そこに置いておいてくれるか？」


「あ、お姫様ですか。
それは申し訳ないので私が運びますよ」





「頼んだのはわしじゃ。わしがイト姫じゃぞ？」






「あ、イト姫様が頼まれたのですね。
それではソフィリア王女はどこにいらっしゃいますか？」





「だからわしがソフィリアじゃ。
我が名はソフィリア・イル・イト・モンドブルク。
イトという名は幼名じゃ」




「はわわっ！
そ、そうだったんですか！大変失礼しましたー！」





「よいよい。ややこしいのはこっちじゃ。
ふーむ。良い香りじゃのう」





「あ、ありがとうございます！」






「それで、じゃ。綾香殿？
いつぞに来た時と少し感じが違うのう？」





「ど、どうしてそれを！？」





「伊達に長いこと看板娘しておらぬわ。
時空の穴でわしに分からぬことはないぞ。

←ちなみにその頃の綾香殿はこんな感じじゃ」

「綾香です。キャピキャピッ☆」





「ええええええ！？キャピキャピ言ってるーーー！？！？
言ってません！言ってませんでしたよー！！」





「若かりし頃の姿……というやつじゃのう」






「私まだ若いですよぉ～」






「うむ。おぬしの魅力は色あせておらぬぞ。
むしろパワーアップしておるように見えるが……？」





「む、胸は・・・別にいいじゃないですか。
マスターには内緒にしておいてください」





「光一殿か！確かに内緒にしておかねば綾香殿が危険じゃ！
『おっぱいモミモミ～デュヘヘヘヘ』と近づいてくるに違いない！」





「さすがにそんなことは・・・。
・・・全部は否定できませんけど」





「わしとて！わしとてパワーアップしておるはずじゃ！
ええぃ！ウエイトレスのバストはバケモノか！？」





「ば、バケモノ！？そんな！！」






「綾香殿の胸には何が詰まっておるのじゃ？
夢か？夢が詰まっておるのか！？
さしずめわしのは幻じゃぞ！？」




「なんにも詰まってませんよぅ～」






「・・・ハッ！脂肪か！？」






「違います！あってるけど違います！！」






「わしもウエイトレスの格好をしたらいいのかのう～？
胸とか希望とか詰め込みたいぞ」





「きゃふっ！あ、あの……んっ。
も、揉みながら言うの止めてもらえますか？」





「というわけじゃ。その衣装とリボン貸してくれぬか？
前々から綾香殿のコスプレがしたかったのじゃ」





「え、ええ。別に構いませんよ？」






「ありがたい！
じゃあさっそく……綾香殿はわしの衣装を着てくれ」





「こ、ここで！？い、今ですかあ！？」





～お着替えタイム（ハート）in更衣室～

イト「どうじゃ？なかなか似合うであろう？」
綾香「あ、いいですね～♪」
イト「綾香殿はどうかのう？」
綾香「……む、胸がきついです……」

イト「ふぉおおおおう！！やっぱりそういうオチかー！！」

-END-

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